大泉洋さんが主演の映画『月の満ち欠け』が2022年12月2日公開されます。
あらすじや大泉洋さんの配役、他の出演者が誰かなど気になるところですね。
『月の満ち欠け』出演者
映画『月の満ち欠け』の出演者は一覧です。
出演者 | 役柄名 |
大泉洋 | 小山内堅 |
柴咲コウ | 小山内梢 |
有村架純 | 正木瑠璃 |
目黒蓮(Snow Man) | 三角哲彦 |
田中圭 | 正木竜之介 |
伊藤沙莉 | 緑坂ゆい |
菊池日菜子 | 小山内瑠璃 |
豪華な出演者が名を連ねています。
映画『月の満ち欠け』あらすじ
映画『月の満ち欠け』のあらすじです。
〈あらすじ〉
映画『月の満ち欠け』公式サイト
仕事も家庭も順調だった小山内堅(大泉洋)の日常は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃のふたりを不慮の事故で同時に失ったことで一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒蓮)が訪ねてくる。事故に遭った日、小山内の娘が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたこと、そして彼女は、かつて自分が狂おしいほどに愛した“瑠璃”という女性(有村架純)の生まれ変わりだったのではないか、と告げる。
【愛し合っていた一組の夫婦】と、【許されざる恋に落ちた恋人たち】。
全く関係がないように思われたふたつの物語が、数十年の時を経てつながっていく。
それは「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」という強い願いが起こした、あまりにも切なすぎる愛の奇跡だった——。
出演者の役どころは?
小山内堅役/大泉洋
小山内堅(主人公)は順風満帆な人生を送ってきたが不慮の事故で最愛の妻と娘を亡くし生活は一変、その後は憔悴して暮らしていました。
しかし、数年後、数奇な運命に巻き込まれていきます。
大泉洋さんは28歳から55歳までの小山内を演じています。
大泉洋さんはTEAM NACSという演劇ユニットに所属。
北海道出身でバラエティー番組「水曜どうでしょう」で有名になりました。
最近では映画やドラマに数多く出演しており、『探偵はBARにいる』『駆込み女と駆出し男』『探偵はBARにいる3』で日本アカデミー賞主演男優賞を受賞しています。
2022年はNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主役を務めています。
小山内梢/柴咲コウ
柴咲コウさんが演じる小山内梢は主人公・小山内堅の最愛の妻。
娘の瑠璃と事故に巻き込まれて数年前に他界。
柴咲コウさんは女優、歌手として活躍しています。
女優としては『バトルロワイアル』で注目を集め、2001年公開の『GO』にて数多くの新人賞を受賞してました。
大泉洋さんとは2014年の『晴天の霹靂』にて親子役で共演されています。
正木瑠璃/有村架純
正木瑠璃は小山内の娘と同じ”瑠璃”という名前を持つ謎めいた女性。
1980年に三角と運命的な出会いを果たしたところからこの物語は始まり、この映画の鍵を握る女性です。
有村架純さんは2010年に女優デビュー。
NHKの朝の連続ドラマ「あまちゃん」(2013年)で一躍有名になりました。
その後も多くのドラマ、映画に出演されており、映画では2015年に『映画 ビリギャル』で日本アカデミー賞の優秀主演女優賞と新人俳優賞をW受賞されています。
三角哲彦/目黒蓮
三角哲彦は大学生時代、有村さん演じる正木瑠璃と許されざる恋に落ちます。
大人になった後、あることをきっかけに小山内家を訪ねることになります。
目黒蓮さんはアイドルグループ、Snow Manのメンバーです。
映画は2022年公開の『おそ松さん』が初出演、今回は2本目の映画出演となります。
正木竜之介/田中圭
正木竜之介は有村さん演じる正木瑠璃の夫です。
瑠璃のことを愛していますが、時に暴走します。
田中圭は2000年にデビューした俳優です。
ドラマ「ごくせん」「WATER BOYS」で知名度があがり、その後は常にドラマや映画に出演をされています。
最近ではドラマ、映画にもなった「おっさんずラブ」「あなたの番です」の主演が印象的ですね。
緑坂ゆい/伊藤沙莉(いとうさいり)
緑坂ゆいは小山内の娘”瑠璃”の親友。
瑠璃の死後、大人になったゆいは娘を産んで母となり、小山内にあるお願いをする。
伊藤沙莉は2003年に9歳で女優デビューしています。
その後は数々のドラマ、映画に出演をされており、最近では『劇場』『十二単を着た悪魔』などが有名です。
11月11日公開予定のアニメ映画『すずめの戸締り』では声優としても出演されることが発表されています。
小山内瑠璃/菊池日菜子
小山内瑠璃は小山内の娘です。
母と共に事故にて亡くなってしまいます。
菊池日菜子さんは2019年に芸能活動をスタートし、西日本鉄道のCMでデビューしました。
舞台やドラマに少しずつ出演し、2021年『私はいったい、何と闘っているのか』が長編映画初出演の期待の新人です。
映画『月の満ち欠け』原作者は?
原作者は佐藤正午さん
映画『月の満ち欠け』の原作は佐藤正午さんが書かれた小説『月の満ち欠け』になります。
この小説は2017年に直木賞受賞し、累計発行部数56万部売り上げているベストセラー長編小説です。
とても読み応えのある内容ですが、読み始めたら続きが気になり引き込まれるように最後まで読み進めました。
この内容が映画にどう集約されているのかがすごく楽しみです。
佐藤省吾さんは映画についてどう思ってる
原作者の佐藤正午さんもまだ映画を見ていないそうです。
目黒蓮さん演じる三角の人格が佐藤さんの若い頃と重なる部分があり、自分を重ねて書いた部分があるとお話されています。
なんと目黒さんも三角の中に自分と重なるところがあるとおっしゃっており、スクリーンに映し出される目黒さん演じる三角を観ることを今から楽しみにしているそうです。
映画『月の満ち欠け』とともに、原作の小説も一緒に読んでみるとまた違った面白さを味わえるかもしれませんね。
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